勇者は呪われてしまった。

SAD(社会不安障害)という呪いにかかってしまった勇者の日記

5ヶ月ぶり

お久しぶりです。 気がつけばなんと5ヶ月ぶりの投稿。前回は4月ということで、歯医者に行くって言う話してたようです。 その歯医者ですが、小さな虫歯があったけど、まあ早めだったので軽い治療ですんでラッキーでした。年に一回は行くようにはしていて、さ…

1ヶ月ぶり

なんだかほったらかしていたら前回の投稿からもう1ヶ月以上。毎日ペースで書こうという決意はどこへ。。 前回の投稿は確か釜山に行ったとき。帰ってきてから、韓国で遊んだ分、きちきち(スケジュールをきちきち、もしくは基地外みたいに、の略)に仕事をた…

韓国の釜山で食い倒れ

韓国の釜山に来ています。さっそく今日は焼き肉食べてきた。高かったけど、さすがに美味しかった。 仕事も久しぶりにお休みをいただいたので(フリーランスだから自由なんだけど)、食べて、歩いて、しばらく療養する予定です。 そういえば、昔の小説なんか…

他人からの指摘に対する心構え

社会不安障害とは直接的な関係はないのかもしれないけど、他人から指摘されるのが苦手。 たとえば今日なんだけど、仕事先の人から作業内容に対するフィードバックが来て。どちらかというとお褒めの言葉ではなくお叱りの内容。いや、全体的には怒られているわ…

本当に変わりたいのかどうか

なかなか進まない「不安もパニックも、さようなら」による読書療法。現在第4章。 第4章は「本当に変わりたいですか」という内容。いわゆる「抵抗」と呼ばれることについて。つまり、僕らはもちろんみんな不安障害を治癒したいと思っているけど、別のレベルで…

人それぞれの戦い

しばらくぶりのブログです。 最近ブログを始めた関係で、ほかのお仲間不安症の人のブログも見るようになったんですけど、本当に人それぞれ、心に潜む悪魔と戦っておられる。 他の人のブログを見ながら、「自分より大変だ」とか「自分よりマシかな」と思って…

2種類の「誰も気にしてくれない」

この前ネットで見かけた画像。ぐっときたので紹介。 英語なんだけど「Nobody gives a shit」というのは、「誰も気にしてくれない」「誰も気にしない」という意味。同じ言葉なんだけど、二通りの受け取り方があるっていうお話です。 ①の「Nobody gives a shit…

傍目からみるとどうでもいいこと

傍目から見るとどうでもいいことを、生死をかけて心配してしまう。 自分でも、本当はどうでもいいことなのに、と思っていても、命がけで心配してしまう。 本当に、自分でもアホかと。死ぬほど情けない気分になって、そう感じていることに馬鹿馬鹿しくなって…

三連休と焼き肉

あっと言う間に3連休も終了。 今回の連休は、先週末に入った大きめの仕事があったので、ほぼ潰れてしまいましたが、仕事があるだけでもありがたい。 連休突入前には久しぶりに夫婦で焼き肉大会してきました。 肉食べると、また頑張ろうと思えるから不思議。 …

寒くて布団から出られない朝

寒さも少し落ち着いてきましたが、まだまだ寒いですね。 あまりに寒くて朝布団から出るのに勇気がいる日は(最近ほぼ毎日)、スマホでいつもこの曲を聴いてから外の世界に飛び出しています。 打首獄門同好会「布団の中から出たくない」 それでは、よい一日を…

昨日から調子が悪いぞ

昨晩からどうも調子が悪い。具体的に言うと、なんか不安。とにかく不安。意味なく動悸がする。。 でも、今日は外出てちょっと改善しました。やっぱり日光浴びるのは重要なのかもしれないと、肌で感じました。冬はやっぱり大変だ。 妻に言わせると、仕事がち…

韓国映画「新感染」を見た

たしか去年くらいに韓国で人気だった、「新感染」という映画見ました。基本的にホラーは見ない派なんですが、あまりに有名だったので、一応抑えておこうかと。韓国でのタイトルは、確か「釜山行き」とかいう名前だったと思うけど、日本語タイトルは「新感染…

春はまだか

忙しい週末を無事終え、今日はなんとかお仕事を納品できた。 なんとしてもリピートがほしい仕事だったから、気合いが入りすぎていたのかも。たまにはいいけど、やっぱり体と頭が文句を言ってる。ああ。。疲れた。 こんな時にはストレス解消にばっと走りに行…

もしもSADじゃなかったら

歴史にIFはない、と言ったのは誰だか知りませんが、もし自分が社会不安障害でなかったら、こんなドイヒーのあがり症じゃなかったら、どんな人生を送っていたのだろうと思うことはあります。 detail.chiebukuro.yahoo.co.jp 例えば、人前で何かをやろうとする…

在宅ワークだと無理しがちだよね

やっと今日の仕事完了。今週もお疲れさま。明日も仕事だけど。。 今は在宅の仕事してるんですが、対人関係の煩わしさから解放されるのはいいんだけど、自己管理が難しい。仕事があればありがたいから、ついつい無理してしまう。2年前はそれでメンタル結構や…

読書療法のお供にミドリノートを買った

今読んでいる「不安もパニックも、さようなら」には、演習みたいのがたくさんあって、本の記入欄に書くようになってるんですが、なんか本に直接書き込めない性格なんです。結構そんな人多いとは思うけど。 それに、何度も繰り返しやるものもあるから、どちら…

やあ、2月

2018年も2月に入りました。1か月なんてあっという間。今日は立て続けに仕事の依頼が入り、忙しい一日でした。もうこんな時間ですね。 さて、このブログを始めてからも1か月少し経ちましたが、思ったよりもアクセスがあって、コメントも少しずつもらえるよう…

MR. ROBOT:社会不安障害のハッカーが主人公の海外ドラマ

最近「Mr. Robot」という海外ドラマにはまっています。 やあ、君 発売日: 2015/09/24 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログを見る このドラマ、なんと主人公が社会不安障害という設定になっています。 Wikipediaを見ると、 エリオット・オルダーソン…

社会不安障害で結果よかったこと:セルフヘアカット

物事には表と裏っていうものがあって、それがたとえ悪いことであっても、結果オーライ的な、いいことにつながる、ということもありますよね。それが社会不安障害であっても、そのような経験もあって今の自分があるわけで、完全に否定することもできません。 …

他人に頼れない性格だけど

世の中助け合いなんて言うけど、こんな性格だからなかなか人にお願いしたりするのが大変。できるだけ人に迷惑をかけたくないっていう気持ちが強いことが一番だと思うけど、他人を基本的に信用できていないっていうのもある。あと、人を頼って裏切られるのが…

全か無か思想:テキトーで行く難しさ

社会不安障害について勉強していて気づいたのは、いかに自分が今まで完璧主義者であったか。「XXでなければ自分はだめな人間だ」という強い思い込みがありました。つまり完全な成功が達成できなれば、それは完全な失敗であるという考え方。「不安もパニック…

「不安もパニックもさようなら」買いました

先日ジュンク堂行ってきたときに見つけた「不安もパニックも、さようなら」という本、ネットでポチッておりました。 不安もパニックも、さようなら 不安障害の認知行動療法:薬を使うことなくあなたの人生を変化させるために 作者: デビッド・D・バーンズ,野…

SADの症状のお話:心拍数の暴走(血圧計恐怖)

人間であれば、緊張したりすると動悸が激しくなって心拍数が上がるのは当然。でも、僕の場合、一歩も百歩も先を行っている気がします。 ただ、心臓がバクバクしていても他人には比較的伝わりにくいので、手や足の震えなどと比べるとそれで直接的に「困る」こ…

基本的には運じゃないか

世の中の人々の幸せとか成功とか、基本的にはほぼ運次第じゃないか。 どんなに事業で成功しても、どんなに幸せな人生を送っていても、基本的にはその人間の生まれながらの資質であったり、環境であったり、タイミングであったり。逆に、どんな底辺な生活をし…

SADの症状のお話:赤面症

顔が赤くなるっていうのも、頻繁ではないにしても、悩みの種の一つ。 僕の場合は、他人に何か(自分の間違い、勘違い、失敗など)を指摘されたときに、顔が、カアッと熱くなって赤くなります。恥ずかしいという気持ちが顔に表れる感じでしょうか。 恥ずかし…

読書メモ:他人がこわい―あがり症・内気・社会恐怖の心理学

「これ、フランスの本だよな」 と自問しながら読んだ一冊。これはかなりよかった。 他人がこわい―あがり症・内気・社会恐怖の心理学 作者: クリストフアンドレ,パトリックレジュロン,Christophe Andr´e,Patrick L´egeron,高野優,野田嘉秀,田中裕子 出版社/メ…

朝早起きしてセロトニン取ろうぜの巻

どうやらセロトニンっていうのが足りてないらしいんです。 セロトニンっていうのは幸せ成分みたいな言い方もされる物質で、うつ病とか社会不安障害の人とかには特に足りてないとか。社会不安障害で薬物治療するっていうとSSRIという薬が基本みたいですが、こ…

SADの症状のお話:手の震え

少しずつ自分の病気のお話も詳しくしていこうかと思います。 社会不安障害っていうのにも、いろんな症状があるのですが、まず最初に発生した症状、そして一番自分が悩んできたのが手の震え。 パニック状態に陥ることで心拍数が暴走し、結果として手が震えて…

酒が飲めなくて本当によかった

社会不安障害の本読んでいると、社会不安障害からアルコール依存症やパニック障害、うつ病が併発するっていう話がよく出てきます。アルコールって、医者に頼まなくてももらえる簡単な抗不安薬みたいなもので、どうもついつい頼ってしまう人も多いみたい。結…

社会不安障害と在宅の仕事のお話

社会不安障害って本当に意地悪だなぁと思うのが、個人のパフォーマンスを相当下げてしまうこと。もう、これはまさにドラクエの呪いみたいなもんで。どんなに潜在能力が高くても、人前でまともにしゃべれなかったり、重要な場面でパニックになってしまうと、…