勇者は呪われてしまった。

SAD(社会不安障害)という呪いにかかってしまった勇者の日記

SADの症状のお話:赤面症

顔が赤くなるっていうのも、頻繁ではないにしても、悩みの種の一つ。

僕の場合は、他人に何か(自分の間違い、勘違い、失敗など)を指摘されたときに、顔が、カアッと熱くなって赤くなります。恥ずかしいという気持ちが顔に表れる感じでしょうか。

恥ずかしいから顔が赤くなるって、別に普通のことだよねって言われそうですが、自分が「恥ずかしい」と感じる沸点みたいなのがすごく低いので、やっぱり人より赤面する場面が多いです。別に何も指摘されたりしなくても、あまり知らない相手と話すときに顔が赤くなったりとかしますし。

あと、人前でしゃべる時にも顔が赤くなることもあります。特に大学生時代に頻発した記憶があります。僕の場合、人前でしゃべるときには顔が赤くなるか、体が震えるかのどちらか。顔が赤くなると足とか震えることがなくて、逆に足とか手が震えてしまう場合は顔は赤くならない。不思議なことに両方発生することはまだ未経験。なんか、人体の回路がそうなっているのかな。。?それとも、たとえば顔が赤くなると、意識がそれに集中しちゃうから、体が震える暇がないとか。

ちなみに、たぶんこの前紹介した「他人がこわい―あがり症・内気・社会恐怖の心理学」だったと思いますが、ある赤面症に困っている方が、「顔が赤くなる!」という時に、鼻をかむっていう事例がありました。鼻をかむと顔が赤くなるので、赤面症じゃなくて単純に鼻をかんだだけだという言い訳ができるとか。その手があったか!!とすごく感心しました!笑(あくまで回避行動の一つなので、別に褒められることではないとは思いますが)。

僕の場合は、一時期めちゃくちゃ日焼けしてやろうと思ったことはあります。生まれつき色白なので、特に顔が赤くなるとばれやすい(と思っている)というのがあるので、肌が暗くなれば若干気にならなくなるのかなぁと。でも、頑張って日焼けしても、数ヶ月ですぐ白い肌に戻ってしまうので、それも結構大変なんですよね。日焼けサロンなんか、恥ずかしくて考えただけで無理だし。。

考えてみると、女性だと、化粧とかでカバーできたりもするのだろうか・・・。いろんなパターンがありそう。