2種類の「誰も気にしてくれない」
この前ネットで見かけた画像。ぐっときたので紹介。
英語なんだけど「Nobody gives a shit」というのは、「誰も気にしてくれない」「誰も気にしない」という意味。同じ言葉なんだけど、二通りの受け取り方があるっていうお話です。
①の「Nobody gives a shit」は、なんだか悲しそう。「誰も気にしてくれない」から、悲しいんですよね。「自分の気持ちなんか誰も考えてくれない」とか、「自分のことなんか誰も構ってくれない」とか、「自分のことなんかみんなどうでもいいと思ってる」ていう意味合いでしょうね。
②の「Nobody gives a shit」は、逆にうれしそう。「誰も気にしない」から気が楽なんでしょう。「自分がこんなことしても誰も気にしない」とか、「自分の失敗なんか別に誰も気にしていない」という意味か。
社会不安障害もどこか似ていて、
みんなに見られている
とか
みんなが変な奴だと思ってる
という考えに縛られていて、いろんな症状に表れてしまう。
上の②みたいに、
誰も自分のことなんか見ていない
とか
誰も自分の変な振る舞いなんか気にしていない
と考えることができれば、かなり救われる。
とはいえ、こういうことは頭ではわかっていることなんだけど、なかなか自分の中に信じ込ませることが難しいというのがまさに問題なんだけど。
でも、こういう画像を見ると、ちょっと元気になります。
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