勇者は呪われてしまった。

SAD(社会不安障害)という呪いにかかってしまった勇者の日記

韓国の釜山で食い倒れ

韓国の釜山に来ています。さっそく今日は焼き肉食べてきた。高かったけど、さすがに美味しかった。

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仕事も久しぶりにお休みをいただいたので(フリーランスだから自由なんだけど)、食べて、歩いて、しばらく療養する予定です。

そういえば、昔の小説なんか読んでると「神経衰弱のため、どこそこの町で数ヶ月療養生活を・・・」とか出てくるから、精神的な衰弱(僕の場合は慢性的だけど)には、しばらく日常を離れるというのはいい活動なんでしょう。ただ、小説に出てくる人みたいに、それほど長期に仕事は休めないから(ああいう人は結局裕福層か)、数日くらいじゃなんの意味もないかもしれないけど。。

海外は好きでよく行くんですが、外国という環境では比較的社会不安障害の症状も抑えられているんじゃないかと今日気付きました。たぶん、僕が病んでいる対象は、「社会」というものではあるんだけど、もう少し具体的に言うと「日本社会」なんだろうと思う。世間の目とか、空気を読むとか、人様に迷惑をかけてはいけないとか、そういった幼少の頃からすり込まれている意識が問題なわけであって、外国にいる間は、そういった条件が弱まるから、気分が上昇したり、症状が治まったりするのかな。

ひょっとすると、たとえばメキシコとか、もっと陽気でストレスフリーな(だと思われる)社会に生まれていたら、社会不安障害にもなっていなかったかもしれない。たしか、社会不安障害は東アジアでは特に多いみたいな話も本で読んだことあるし。

まあ、これも運、か。